濃州刀剣工房 通販カタログVol.27
A151 脇差 ★委託品 定価  280,000円
( 月々36回払いの場合 9,500円
<表銘> 平鎮盛
外装 白鞘
法量 長さ40.0cm 反り1.0cm 目釘穴1個
元幅29.0mm 元重7.0mm 先幅- 先重-
形態 平造、庵棟 金具 -
地鉄 板目に肌交じる -
刃文 直刃 目貫 -
鋩子 直ぐに入り小丸に返る 刀身の重さ 340g
生ぶ 豊後(大分県)
鑑定書 日本美術刀剣保存協会(保存刀剣) 時代 室町時代末期

★豊後国(現在の大分県)高田の地は、鎌倉時代から続く刀剣の産地として有名です。平鎮盛の初代は、室町時代中期、応仁の戦乱の頃から作刀していたことが分かっています。本作は、姿や造込みから、室町時代末期の天文頃の作と思われ、当時は弟の鎮徳らも有名な刀工として知られていました。戦国乱世の時代において武将たちに愛用されたものと推察され、おそらく大友氏関連の武将の腰刀であったろうと思われます。