濃州刀剣工房 通販カタログVol.27
A139 脇差 定価  380,000円
( 月々36回払いの場合 13,000円
<表銘> 駿河守藤原盛道入道
外装 白鞘
法量 長さ46.1cm 反り1.3cm 目釘穴1個
元幅33.0mm 元重7.0mm 先幅27.0mm 先重6.0mm
形態 鎬造、庵棟 金具 -
地鉄 板目詰む -
刃文 丁子乱れ 目貫 -
鋩子 直ぐ調掃けて返る 刀身の重さ 610g
生ぶ 尾張(愛知県)
鑑定書 NPO日本刀剣保存会 時代 江戸時代前期(寛文頃)

★身幅広く重ね厚く、大切先の豪壮な姿に末備前を見るような丁寧な丁子刃を焼き、淡い映りが立つ見事な出来です。駿河守藤原盛道の初代は、室町時代に美濃国(現在の岐阜県)関で活躍した兼道一派の一人です。本作は二代の作で、尾張に移住して作刀したと伝えられています。尾張柳生の流れを汲む豪壮な作で、資料的にも貴重な入道銘が入っています。