濃州刀剣工房 通販カタログVol.27
A126 脇差 定価  480,000円
( 月々36回払いの場合 16,400円
<表銘> 肥後守法城寺橘吉次
外装 鉄紺正絹巻黒艶塗鞘、白鞘
法量 長さ46.1cm 反り1.3cm 目釘穴1個
元幅32.0mm 元重7.0mm 先幅23.0mm 先重5.0mm
形態 鎬造、庵棟 金具 赤銅地武者図
地鉄 板目よく詰む 鉄地鳥図金覆輪
刃文 互の目 目貫 赤銅地金色絵兜図
鋩子 湾れ込み返る 刀身の重さ 540g
生ぶ 武蔵(東京都)
認定書 日本美術刀剣保存協会(特別貴重刀剣) 時代 江戸時代初期

★常陸国(現在の茨城県)に生まれた根本吉兵衛は、江戸時代初期の元禄頃に江戸に出て法城寺国政に入門しました。肥後守を受領した後、法成寺橘吉次と銘を切り、薩摩藩(現在の鹿児島県)の島津家に招聘されて移住し、薩摩の地で作刀したと言われています。本作は江戸打ちと呼ばれるもので、一尺五寸の手持ちの良い姿で、高級感のある金具でまとめられた拵が付属しています。家宝として大切に伝えられてきたと思われる一振です。