濃州刀剣工房 通販カタログVol.27
A112 ★委託品 定価  800,000円
( 月々36回払いの場合 27,400円
無銘(古三原)
外装 白鞘
法量 長さ69.7cm 反り2.4cm 目釘穴1個
元幅30.5mm 元重7.0mm 先幅21.0mm 先重4.0mm
形態 鎬造、庵棟 金具 -
地鉄 板目に杢交じる -
刃文 細直刃 目貫 -
鋩子 直ぐに入り品良く返る 刀身の重さ 655g
大磨上 備後(広島県)
鑑定書 日本美術刀剣保存協会(特別保存刀剣) 時代 南北朝時代

★備後国(現在の広島県)の古三原派は、最近の研究で、大和国(現在の奈良県)手掻派の刀工が備後国尾道港に移住し、浄土寺の門前で作刀していたことが分かってきました。本作は、もとは南北朝時代に作られた長寸の太刀を、安土桃山時代に2尺3寸の長さに磨上げて無銘に直されました。典型作として特別保存刀剣の鑑定書が発行された、古三原の特徴がよく現れた一振です。