濃州刀剣工房 通販カタログVol.26
A118_1 ★委託品 大小セット 定価  610,000円
( 月々36回払いの場合 20,900円
無銘(伝 美濃兼先)
外装 深緑正絹巻乾漆黒石目地塗鞘
法量 長さ71.5cm 反り1.8cm 目釘穴3個
元幅30.0mm 元重6.0mm 先幅18.5mm 先重4.2mm
形態 鎬造、庵棟 金具 鉄地無文
地鉄 板目 鉄地木瓜四分一覆輪
刃文 互の目 目貫 銅地変り模様
鋩子 乱れ込み返る 刀身の重さ 720g
磨上 美濃(岐阜県)
鑑定書 NPO日本刀剣保存会 時代 室町時代末期(天正頃)



濃州刀剣工房 通販カタログVol.26
A118_2 脇差 ★委託品
<表銘> 河内守藤原英俊
外装 深緑正絹巻乾漆黒石目地塗鞘
法量 長さ49.5cm 反り1.2cm 目釘穴2個
元幅30.5mm 元重7.0mm 先幅22.5mm 先重5.5mm
形態 鎬造、庵棟 金具 鉄地無文
地鉄 板目 鉄地木瓜四分一覆輪
刃文 直刃 目貫 銅地変り模様
鋩子 直ぐに入り返る 刀身の重さ 540g
生ぶ 美濃(岐阜県)
鑑定書 NPO日本刀剣保存会 時代 江戸時代中期(宝永頃)

★昔から大小として旧家に伝来しており、登録審査を受ける際に登録番号が続き番号となった大小セットです。数寄者の間では特に「大小連番」と呼ばれ、珍重されています。大刀は無銘ながら、室町時代末期、天正頃に美濃国(現在の岐阜県)で活躍した兼先の作と極められています。脇差は江戸時代中期、宝永頃の美濃国関の刀工、河内守英俊の作で、後に甲府に移住したと伝えられています。素朴ながら、保存状態の良い江戸時代の作で、当時の貴重な大小としてお勧めの作品です。